弟子入り
突然ですが・・・
食の世界に弟子入りしました!
・・・といっても数分だけでしたが。
本日8月5日(水)、
新宿にパリの高級ベーカリー『ドミニク・サブロン』がオープンします!
あの老舗フランス料理店『マキシム・ド・パリ』が、
数年がかりで口説き落とし、
2008年、東京・赤坂に上陸したベーカリー『ドミニク・サブロン』。
パンで5本の指に入るという極上のパンを求め、
小さなショップに長蛇の列という光景は、
いまや赤坂サカスの名物となっていますが、
ショップに工房を併設した、広々としたお店『ラトリエ ドミニク・サブロン』が、
新宿三丁目駅すぐそばに開店です!
その内覧会に参加させていただいたのですが、
すんごいことに、パン作りの現場・工房に入らせていただき、
な・なんと、サブロンのパンを、
1工程、やらせていただいちゃったんです。
お店の立ち上げに尽力された
シェフ ブーランジェ・榎本哲さん自ら工房を案内してくださいました。
(榎本さん、この時点で3日徹夜だったそう・・・オープニングは大変ですね。)
こちらはベーカリーの命・天然酵母!
日本で展開するお店のために、
フランスで作ったものをサブロン自ら東京へ運んだそうです。
そして遂にサブロンのパン作りの一部をさせていただける瞬間が!
コックコートを身につけるのも初体験で、気分が上がる上がる!!
パンの表面に切り込みを入れる「クープ入れ」という作業をしたのですが、
一緒に内覧会に臨んだ記者さんたちも、緊張の面持ち。
シェフは軽やかにスススーっと切り込みを入れるのですが、
もっちりしたパンに道具をとられ、結構苦戦・・・
そしてできあがったのがオリーブがふんだんに含まれた
チャパタ・オ・オリーブです!
言ってしまえば切り込みを入れただけなんですが、
サブロンのパンに自分の思いも入ったようで、感動もひとしお。
帰宅して10時間経っても、未だ食べられてません。
『ラトリエ ドミニク・サブロン』では、
シェフとゲスト、
パンとゲストが近づくお店に・・・をコンセプトに、
こういった「体験」や「工房見学」をどんどん開催していく予定だとか。
超有名ブーランジェの一員になった気分を味わえる体験。
かなりおすすめですよ!!
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パンにこだわるというのはいいですね。
おいしいパンならばそれだけで幸せな気分になれます。
そういえば、ウエディング・ケーキの由来はパンだったそうです。
食べるものにも困るような男女が結ばれて、二人で手を取り合って一切れのパンを切り分けた。
この二人は幸せな人生を歩んだことでしょう。
投稿: SonMas | 2009年8月 6日 (木) 23時36分