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2010年3月 8日 (月)

オリンピック選手に教わる「夢を現実にする方法」

「もぉ真央ちゃんのジャンプが決まった瞬間に泣けたわ~」
「私なんてチームパシュートのチーム愛に号泣」
「いやいや開会式から泣くでしょう!」

赤ちゃんの泣き相撲かよっ!とツっ込みたくなるぐらい、
私の周りでは“泣き自慢大会”と化していたバンクーバーオリンピック。
17日間、あっという間でしたねぇ。
閉会式からもう1週間経っちゃいました。

浅田選手はじめ、選手はもうソチに向けてキモチを切り替えているようですが、
ソチの前にまずはロンドン!
2012年のロンドンオリンピックに、特別な思いを持って臨むあるアスリートに、
先日お会いする機会に恵まれました。

P1070457
マーラ・ヤマウチ選手
北京オリンピック・女子マラソンのイギリス代表で、
6位入賞を果たしたランナーです。

お名前からもわかるように、マーラさんの旦那さまは日本人。
そしてご自身は日本の英国大使館に外交官として赴任していたこともあって、
素晴らしく流暢な日本語を話されます。
そんなわけでイギリス人アスリートの・・・なんですが、
通訳なし!という奇跡のトークショーが行われたのです。

11歳の頃、ロス五輪を見て「オリンピックに出るのが夢」になったというマーラさん。
その夢は外交官時代も褪せることなく、
母国でのオリンピック開催が決まったときに、
「絶対にロンドンオリンピックに出よう」と心に決め、
アスリートとしての生活に入ったそうです。
(それまでは外務省の仕事の合間にトレーニング・・・凄すぎます)

夢を達成するには、壮大な夢を描くことではなく、
その夢に向かって、この1年はどうするか、
この1ヶ月は何を目標にするのか、
そして今日はどう過ごすのか・・・
どんどん時間の単位を小さくして、
現実的に考えるのが秘訣なんだそうです。

う~ん、これはアスリートじゃなくても参考になるお話。

今回バンクーバーオリンピックという夢舞台を踏んだ選手達も、
「1日1日を、夢にむかってどう過ごすのか」
信じられないぐらい24時間を大切に過ごして、積み重ねた結果、
あの場所に立てたんでしょうね・・・。

マーラさんのお話、
オリンピックに出場した選手の努力話などを聞くにつけ、
TVの前に座ってぼけ~~~~~~・・・あら2時間経っちゃった!
なんてことの多い我が身を振り返り、
ただただ恥じ入ばかり・・・なのでした。

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コメント

バンクーバ冬季オリンピックは、開会式から涙目になって見ていました。
やはりスケールがちがう。
スピードも違うし、美しい演技も違いました。

もうロンドンオリンピックのアスリートのお話ですか。
マーラ選手の健闘を願っています。

藤丸さんはテレビの前で2時間経っちゃったとのことですが。
いえいえ私は2週間経っちゃったとあせること、しばしばです。

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