心の声に耳をすませば・・・
日付けが変っちゃったので、
残すところ開催期間はあと2日!のオススメイベントがあります。
私も行ってみて、あまりの人気に驚いてしまった展覧会、
国立科学博物館で行われている『大哺乳類展 -陸のなかまたち-』です!
哺乳類は、お乳を与えて子供を育てる動物のこと。
卵からではなくお母さんの体の中で成長してから生まれ、
体毛に覆われていて、
体温を一定に保って生活しているものが多い、こんな特徴があります。
しかし、卵を産む哺乳類もいれば、
体毛じゃなくて甲羅のある哺乳類もいる。
角のカタチや歯、毛の模様など、本当に哺乳類って多様なんですよ。
この展覧会では、そういう哺乳類の多様性や、
どうしてそうなっちゃったのかという進化の過程などをたどれるよう、
博物館秘蔵の化石・剥製・骨などが280点、展示されているんです。
まず度肝を抜かれるのがこの光景!
ジャイアントパンダやヒョウ、オカピ、オオカミ、シカなどなど、
哺乳類の剥製が一堂に会していて大迫力!
どう並べるかも計算し尽くしているのでしょう、
とってもスタイリッシュな展示なんです。
しかもこの展覧会、嬉しいことに写真を撮ってOK!
生きている動物なら絶対にカメラを向けられない近さで撮影できるとあって、
来場者は大興奮!
それから動物の毛皮や角などを「触れるコーナー」も充実しているので、
展覧会にしては、来ている人たちがおしゃべりで賑やか。
会場、大変盛り上がっているんです。
いろんな楽しみ方がありますが、
私は剥製の心の声に耳をすませてみました・・・
「ね・・・眠い・・・」
「え?!ワシ??」
「あ!
こけるっ!!」
「いつも体を
柔らかくしておけば
こけることも
ないザンス」
「うわぁ!
めっちゃむかついたー!!!」
「ワシもむかついた!
がー!!!」
「困りましたな・・・」
ね?剥製の心の声、きこえますよね!
え?勝手なこと言って、動物たちが怒っているって?
まぁそんな固いこと言わず・・・
そんなこんなで学ぶことも、楽しむことも多い『大哺乳類展』。
6月13日までなので、興味のある方はお急ぎ下さい!!
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藤丸さんは動物がダメだと思っていましたが、哺乳類には造旨が深いですね。
2億5千万年前に P-T 境界という生物の危機が起こっていて、哺乳類はこの
低酸素状態に適応するために進化したそうです。
私は哺乳類は高度な知能を備えていると思っています。
藤丸さんが『剥製の心の声』を表現されていらっしゃいますね。
こういう風に、哺乳類は心を持っていると思います。
投稿: SonMas | 2010年6月12日 (土) 21時39分