湯上がりの1枚?
「いやー!ウチの温泉本当にお湯がいいもんだから、
お客さま差し置いて、先入っちゃいました!」
・・・こんなこと言う仲居さんはいないでしょうが、
そんな吹き出しが似合うこのショット。
昨日は今通っているお茶の社中のお茶事『口切りの茶事』でした。
茶事では生徒が色々な役目について、茶事の進行の勉強をするのですが、
キャリアの浅い・・・浅すぎる私も、
今回少人数ということで末客というお役目をすることに!
末客というのは、茶事の進行がスムーズに行くよう場を整える役割。
先生には「気配りをすればいいのよ~」と軽やかに言われたのですが、
先生・・・私、それが一番不得意です・・・
結果、
着物の裾は踏んでこけそうになるワ、
器を配るだけでも焦って冷や汗が出てくるワ、
知らない間に手がおどろおどろしい真っ茶色に染まるワ・・・もうとんでもない末客!
周りから最も気を配られていたのは、間違いなく私でした。
ということで終った時にはご覧のような汗だく姿に。
・・・しかもなんでしょう、この「終った!」的な笑顔は・・・
さらりと気配りができるようになるには、
あと何回・・・いや何十・・・何百?も末客をしなきゃいけませんね。
嗚呼、茶の道は深く長い・・・。
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藤丸さんは本当に和服をお召しになると、ビシッと決まりますってば。
呉服商の孫が言うのですから本当ですよ。
裏千家をチョットだけ教わったことがある私も、お客様をもてなすのは遠く遠く及びません。
茶道は奥深いというか、果てしなく進化しているというか、難しいですね。
でも・・・茶道は元々は会話の席でもあったはずですね。
茶道がもっと人々に広まることを願っています。
投稿: SonMas | 2010年11月23日 (火) 22時39分