恐るべし宇治

先日思い立って京都へ行ってきました。

一番の目的は、今ワタクシが熱くなっている
茶道のお茶会巡りだったのですが、
今回は宇治にも足を延ばしました。

宇治といえば世界遺産の平等院鳳凰堂。

やはりやらずにはおれないようで、
周りには10円玉と見比べている人、多数でした。

この日の宇治川は増水の影響で、もの凄い迫力ある流れ。
源氏物語・宇治十帖の浮舟が入っていったのは
こんな激しい流れの宇治川だったんでしょうか・・・


・・・な～んて
マンガ「あさきゆめみし」で仕入れた知識で、
知ったかぶり文学散歩も楽しゅうございます。

そして宇治といえばお茶の産地。
なんと市営のお茶室（対鳳庵）があって、
ここでは本格的なお点前で、
宇治茶を一服頂戴することができるんですよ。

と、このお茶室でたまたまご一緒させていただいたおじいさまから
激ウマというお蕎麦屋さん情報をゲットし、もちろん急行！
（お茶室で何を話しているんでしょう・・・まま、一期一会ということで）

ウワサの店は、京阪宇治駅から近い『しゅばく』。
ご覧のように大変シンプルなのですが、
細いのに力強い味わいで、のどごしもぐー！
宇治でこんな絶品お蕎麦に出会えるとは・・・
このお蕎麦のためだけに、
また宇治再訪したいと思わされるほどのお味でした。

お腹がいっぱいになったところで、日本最古の本殿がある宇治上神社へ。

でもってここでおみくじを引いたところ・・・

ギャンブル運・・・

そして翌日の競馬、
神様のいいつけ通り、そんなに人気が高くない馬に、
複勝で500円という小さな冒険に出たら、

勝ちました・・・！

いろいろ恐るべし宇治・・・

また行こ。

美しくキケンなランチ

本格的な梅雨・・・っていうか、さ・さ・さ・寒いっ！！！
季節外れの寒さを迎えた6月の東京ですが、
そんな中、『ザ・ペニンシュラ東京』の最上階レストラン『Peter』にて、
“美しい”とウワサのレディースランチをいただいてきました。

『Peter』といえば、なんといってもそこから見える絶景！
床から天井まで一面ガラスというレストランから見える風景は、
どんより曇った東京でもスタイリッシュに見えるから不思議です。

さてレディースランチは、赤と青のボトルがカッコイイ
ここでしか飲めないオリジナルビールからスタート。
私は青の、ライトな口当たりの方をいただきましたが、
サッパリしていてランチにはぴったりの味わいでした。

続いて・・・

アミューズ

前菜

メインディッシュ

デザート3品

美味しさはもちろん、どれも見目麗しいメニューばかり！

しかも最後のデザート3品はなんとおかわり自由。

・・・おかわり自由！
嗚呼、なんという甘美な響きでしょう。
“美人”も“美皿”もついつい深追いしがち・・・
実にキケンなランチでございました。