不思議体験満載! 岡山文学散歩の旅~その2~
『メロディアスライブラリー』番組5周年のスペシャル企画、
4回に渡ってお送りしてきた岡山文学散歩の旅も
本日のオンエアがラストでした。いかがでしたか?
今回の旅では「きてます・・・確実に何かが降りてきてます!」
というような、偶然というには出来すぎのできごとがいっぱいありました。
例えば・・・
日本三大名園の一つ後楽園で収録中、
内田百閒の話をしていたら、
「子供の時から朝は丹頂の鶴の
けれい、けれいと鳴きわたる声で目をさました」と百閒が書いている鶴が、
唐突に(餌の時間でもないのに)鳴き出したり・・・
その百閒の文学碑がある公園で収録していたら、
百閒が大好きだった猫が、どこからともなく現れたり・・・
そしてなんといっても見えない何かの力を強く感じたのは、
桃太郎伝説の残る吉備津神社で臨んだ『鳴釜神事』にて。
釜を炊いた時に鳴る音の強弱や長さによって吉凶を占う神事で、
今回私たちは
「5周年を無事迎えられましたが、次の5年も続けていけますように」
というお願
いをし、その吉凶を音を聞いて判断することになりました。
番組スタッフ一同、吉を願ってドキドキで神事に臨みましたがその結果は・・・!
ぶおぉぉぉぉおぉぉおぉぉおおおぉおおおぉぉぉ~ん・・・・
こんなに?!と嬉しくなるぐらい、力強く、お釜は元気に鳴ってくれたんです。
神社の方によると、
毎回同じように神事に臨んでも、とてもよく鳴るときもあれば、
まったく鳴らないこともあるそうで、
その差が何によって生まれるのかは不明だそう・・・。
そんな摩訶不思議な体験に彩られた岡山文学散歩の旅。
記憶に残る、そして岡山の温かさに包まれた楽しい旅となりました。
次回からはスタジオに戻って、いつも通りの放送をお送りします。
神様にも「続けて吉!」とお墨付きをいただいたメロディアスライブラリー、
さらに5年、そしてもっともっとさらにさらに先を目指して、
スタッフ一同、番組作りに精を出して参ります。
えいえいおー!
【おまけ】
吉備津神社の前のお店にて、バイトしている鬼を発見。
桃太郎との戦いに負けてこんな事に?!
敗者の悲哀を感じました・・・がっ・・・がんばれー・・・
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